ぶれすと

「未来のエンタメ業界のために挑戦と自己成長をし続けたい方にとって、当社は最適な環境」ENILISの事業を牽引する菅野・松本に聞く、組織と今後のミッションについて

本日は株式会社Brave groupの子会社である株式会社ENILIS(以下、ENILIS:読み「エニリス」)の事業を牽引する菅野と松本に、同社で運営している事業と今後の展開について聞きました。

株式会社ENILIS

菅野 一成

学生時に飲食事業を展開する企業にて飲食事業の海外店舗立ち上げを経験。新卒で大手エンタメ企業に入社し、役員付の補佐業務、新規事業の企画および立ち上げ等を幅広く担当。その後、フードテックベンチャーに転職。PR・マーケティング責任者を経験した後、自身でアパレルEC事業を運営する会社を設立。事業売却の後、2023年1月に株式会社バーチャルエンターテイメントに入社。同年4月に株式会社ENILISの設立に併せて転籍し、現在は部長として新規事業企画および事業推進を担当。

株式会社ENILIS

松本 拓也

新卒でダンススクール等を運営する企業に入社し、店舗管理、イベント企画、人事等を幅広く担当。WEBプロモーション等を展開する企業、クラウドサービスの開発・販売等を展開する企業にてマーケティングやセールス、チームマネジメントを経験した後、2023年1月に株式会社バーチャルエンターテイメントに入社。同年4月に株式会社ENILISの設立に併せて転籍し、現在は部長として新規事業企画および事業推進を担当。

本日はお時間をいただきありがとうございます!
早速ですが、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

菅野:
私は学生時代に飲食店の企画運営をしている会社でインターンをさせて頂いた際、アジア圏での出店計画の立案・推進や、アメリカ・ニューヨークでの出店立ち上げに関わる業務を経験しました。その後、新卒で大手エンタメ企業に入社し、新規事業部門にて執行役員の補佐を行いながら、新規サービスの立ち上げと運営を経験しました。大手でしたので安定して経験が積めたものの、より幅広い裁量を持って事業に貢献したいと感じ、フードテックベンチャーに転職し、1つの事業におけるKPIや予実の管理を行っていました。その際に、今までの知見を活かして事業を立ち上げてみたいと考え、海外のゴルフウェアを取り扱うアパレルEC事業や輸入食品卸売販売事業を運営する会社を設立しました。代表として会社全体の管理も行いながら、主にEC事業の全体統括も行っていました。

松本:
新卒でダンススクールやレンタルスペースなどの運営を幅広く行っている会社に就職し、主に店舗の管理やダンスイベントの企画、インストラクターの採用、SNS運用まで幅広く担当していました。
その傍ら、副業として療育サービスを運営している社団法人で、発達障がいや、学校に行けなくなってしまった子どもたちの療育とカウンセリング、メンタリングを担当していました。私は元々、学生時代にプロサッカー選手を目指していたものの、断念せざるを得ない状況になりまして、行く先に迷っていた際にダンスを始めたのですが、その時の繋がりで1社目に誘って頂きました。そして1社目で働いていた時にご縁がありまして、社団法人で働くことになりました。
その後、WEBでのプロモーションマネジメントやリスクマネジメントを行っている会社に転職しました。そこではセールスグループで新規顧客の開拓から既存顧客へのカスタマー担当を経験し、最後の1年ではマーケティンググループの統括も行っていました。チーム全体が最適に動けるように、商談数・リード数の管理、サービス企画やメンバーのマネジメントまで幅広く担当していました。
前職・前々職でのマーケティングやチームマネジメントの経験を活かしたかったことに加え、新しい事業にも触れてみたいと感じ、クラウドサービスの開発を行っている会社に転職しました。マーケティング部の部長として、メンバーのマネジメントから施策の立案、数値分析、更にはセミナーなどの企画・実施も担当させて頂きました。

ありがとうございます!
お二人とも幅広いご経験をされてきていますが、なぜ当社にジョインをされたのですか?

菅野:
理由は2つあります。
1つ目は急成長をしているベンチャーの中で下から上を目指していくほうが性に合っていると感じたためです。私自身で起業をすることもできたかもしれませんが、それ以上に、上場前で、かつ急成長をしているベンチャー企業に身を置き、事業を推進させていくことや、それらを経て経営などのトップポジションを目指していくほうが自身には向いているし、自己成長に繋がるのではないかと考えたためです。
2つ目は若いうちに大きな資金を動かして事業を創り上げる経験をしたいと考えたためです。私は20代ですが、今がまさに非常に貴重な時間だと考えています。その期間の中で、起業をして小さい資金でスモールビジネスをするより、大きな資金を動かして事業を創りたいと考えました。
そこで様々な会社様を探していたところ、株式会社バーチャルエンターテイメントの存在を知りました。
かねてから関心のあったVirtualや、メタバース、esports、Web3に携わりたいと考えていましたし、更に新規事業の立ち上げポジションを募集していたことに運命的なものを感じ応募し、そして入社をしました。

松本さんはいかがですか?

松本:
サッカーやダンスなどのエンタメに触れる機会が非常に多かったことや、FPSゲームが趣味だったこともあり、以前からエンタメ業界への意識は少なからず頭の片隅にはある状態でした。そのような中、2020年以降のコロナ禍による外出機会の減少から反比例するようなかたちでYouTubeを見る機会が増え、ストリーマーやVTuberのゲーム実況が目に留まりました。今では1つの文化になったゲーム実況も、当時初めて観た時は衝撃でしたし、新しいエンタメだと感じましたね。
そこから、エンタメ業界への興味関心が沸いたことに加え、20代のうちにエンタメを学びたいと強く思いました。そして自身が思うエンタメをどのように体現できるのか挑戦し、自身が創り出したエンタメがカルチャー化するところを見たいと考え会社を探していたところ、株式会社バーチャルエンターテイメントとご縁があり入社をしました。

お二人とも異なる想いを抱きながら当社にジョインし、そして事業立ち上げと併せてENILISに転籍されたのですね!
それでは、現在管掌されているENILISの組織についてご紹介いただけますか?

菅野:
私たちが管掌をしているENILISの組織は、『もっと自由なエンタメを』をコンセプトに掲げ、現在展開しているVLiverプロジェクト「HareVare」の運営や、先日の新規VTuberプロジェクト構想でもご紹介した「ゆにれいど」、「Vlash」の企画を行っています。
大きく2つの部門に分かれていますので、それぞれご紹介します。

1つ目はVLiverプロジェクト「HareVare」を運営するチームです。
現在は数名のメンバーが在籍し、主にタレントのマネジメントや配信コンテンツのディレクションなどを担当しています。

2つ目は新規事業開発チームです。
新規VTuber事業である「ゆにれいど」、「Vlash」などの企画および事業推進を行っています。新規プロジェクトの企画開発から、タレントの発掘および育成もこちらの部門で行っています。

また、ENILISの事業をどのようにして推進していくか、企業として体制をどのように整えていくかを考える役割を私と松本の2名で担いつつ、松本が事業の大枠の管理や、グループ内外の調整および折衝・交渉を、私がタレントのマネジメントや、キャラクターのクオリティマネジメントなど、それらに付随する業務の管轄などを担当しています。
ただし、組織としてまだまだ小さいこと、これまで松本と二人三脚で事業を創り上げてきたことから、そこまで綺麗に役割分担はせず、お互いに協力しながら組織運営を行っています。

松本:
私が事業を前にゴリゴリ推進していく役割を担っていて、菅野は細かい部分を拾ってくれています。とてもざっくりと切り分けています(笑)。

小さい組織だからこそ互いにフォローしあって事業を進めているのですね!
では、現在所属しているメンバーに共通点はありますか?

菅野:
そうですね。
ENILISに所属しているメンバーのバックボーンは様々ですが、共通点が2つあります。

1つ目はスピード感を持って自走ができることです。
当社はグループ全体で事業や組織の成長スピードが速いことから、自ら情報をキャッチし、業務を能動的に進めていくことが求められてきます。特にENILISは立ち上がったばかりで、かつ私と松本も非常に速いスピードで事業を進めていますので、私たちに併せて自走できることが重要です。スピード感を持って能動的に動くことで、自身でできることが増え、結果的に自己成長に繋がることは間違いないかと思います。

2つ目は物事を俯瞰したうえで、建設的なコミュニケーションができることです。
今後も事業を進めるうえで様々なリスクや課題が発生することが考えられます。タレントの考えや、チーム全体の考えや現在の状況、理想とのギャップをフラットに捉えることで、イメージだけではなく、事実に基づいて建設的に話し合いができますよね。その結果、解決の糸口を素早く見つけることができると考えています。もちろん、厳しい現状を理解しなければならないこともありますが、各個人が積極的に話し合い、チームで解決していくことで、困難も乗り越えられると考えています。

松本:
集まってくれたメンバーも未知の業務に挑戦し続け、結果にコミットし続けてくれていますね。
また、当社グループのミッションである「80億の、心をうちぬけ。」を追い続けることができる点も共通点です。80億の心を打ちぬくためには、他の企業や当社グループのIP事業が展開していることをただ真似するだけではなく、80億を逆算した中長期的な目標を設定し、そのうえで当社の事業と他社事業の比較や分析、企画立案を行うことが重要です。
例えば「100万人のYouTubeチャンネルの登録者を目指す」という指標を掲げ、では100万人の登録者を目指すにはどうすればよいか、他社や自社ではどのような施策をしていたかを分析し、当社の事業であればどのような施策や企画を行うべきかをしっかりと考えることですね。タレントの配信活動の方針もそうですし、配信外のこと、例えばオフラインイベントやグッズ展開なども、上記の視点を持って考えて、実際に行動に移すことが大切です。

自己成長をしたいと考えている方には最適な環境ですね!
さて、急成長をしている当社グループにおいて、ENILISでは今後どのような取り組みを行っていく予定ですか?

菅野:
まずは「HareVare」をはじめ、今回発表させていただいた事業を軌道に乗せることですね。先ほど松本が申したとおり「HareVare」については2023年7月から始まったばかりですので、しっかりと実績を作りつつ、今後の「ゆにれいど」や「Vlash」のプロジェクトに繋げていきます。そのために、私たちと同じくらい挑戦したい気持ちと向上心があり、事業を前に進めたい、自己成長したいと考えている方をお迎えしたいと考えています。

松本:
そうですね。当社でも事業を一緒に推進するメンバー、2023年8月末現在では新規VTuber事業マネージャーキャラクターモデリングディレクターの募集を行っています。
ただ、たくさんの方をお迎えするのではなく、当社グループのミッション「80億の、心をうちぬけ。」や、当社のコンセプトである「Entertainment is Life itSelf」に共感し、事業の成長のために挑戦し続けられる人を仲間に迎え入れたいと考えています。当社グループ全体でも挑戦することに対して非常に寛容ですし、当社グループの代表取締役の野口さんも「挑戦し続けることが自己成長に繋がる」と社員一人ひとりに伝えていますからね。

では、最後にこの記事を読んでいるであろう未来のチームメンバーに向けて一言お願いします!

菅野:
Brave groupの代表取締役である野口さんや、ENILISの代表取締役である星さんは、今まで数々の事業を創出しけん引してきたお二人です。お二人の近くで事業創出や、事業運営について学び、ノウハウを吸収できることはとても良い環境ではないかと考えています。また、組織の説明でもお伝えしたとおり、当社はまだまだ少人数の組織ですので一人ひとりの業務における裁量や守備範囲がとても広いです。そのため、裁量のある環境で自身で考えてプレゼンし、主体的に業務に取り組みたい方に取っては非常に良い環境なのではないでしょうか。自身で事業を立ち上げたい方や、いずれ起業をしたい方は吸収できるものが多い環境ですので、ジョインしたらきっと楽しい会社であることは間違いないと思います。

松本:
社名の「ENILIS」は、当社のコンセプトである「Entertainment is Life itSelf」、つまり「エンターテインメントは人生そのものだ」から生まれた社名です。私自身、エンタメは衣食住と同じく、人生からかけ離すことができないもの、生きていくために必要なものの一つであると考えています。その考えに対して共感してくださった方や、日本のエンタメ業界に寄与したいと考えている方にとっては、当社は非常に面白い会社ではないでしょうか。
日本のエンタメ業界はたくさんの課題に溢れています。例えば、なぜ日本の芸能人が海外で活躍できていないのか、という課題や、なぜ日本のサッカーリーグは海外と比べて売上を立てることができないのか、という課題などですね。VTuber文化も現在は流行をしているものの、5年後や10年後に同じ姿であり続けていけるのかも課題かもしれません。
そのような課題を、私たちが生み出した新しいエンタメで変え、カルチャー化していきたいと考えている方は、是非一度お話ししましょう!

ありがとうございました!

菅野・松本:
ありがとうございました。

 

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