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「80億の人々に向けて最高なものを届けたい方と一緒に働きたい」システム部長の中村に聞くシステム部の組織と今後のミッションについて

本日は株式会社Brave group システム部 部長の中村に、システム部の組織と今後のミッションについて聞きました。

株式会社Brave group システム部 部長

中村 峰晴

工業高校を卒業後、SIerにてWebサイトやスマホアプリの開発業務に従事。その後、合同会社DMM.comにて、動画視聴アプリ、VR動画視聴アプリ、仮想通貨に関するサービスの開発に従事した後、MateReal株式会社に参画。
2022年6月に当社に参画し、システム部 部長に就任(現任)

本日はお時間をいただきありがとうございます!
早速ですが、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

はい。
工業高校卒業後はSIerに入社し、様々なWebサイトやスマホアプリの開発に約8年間従事しました。その後、toCサービスの開発に関わりたいと思い、合同会社DMM.comに転職し、主に動画視聴のアプリ、VR動画を視聴するアプリ、仮想通貨に関するサービスの開発業務に携わりました。
同社を退職し、前職のVR事業の知見や経験を活かした仕事をしたいと思っていたところに素敵なご縁があり、MateRealに入社しました。そして、MateRealが当社に経営統合されるタイミングで、Brave groupにジョインをしました。

そのような経緯でジョインされたのですね!
VTuberやVR等、当社の事業に近しい業務に携わられていましたが、元々興味を持たれていた分野だったのでしょうか?

VRやVTuberなどバーチャルなものに興味を持ったのは、2社目のDMM.comでVR動画を視聴するアプリの事業に携わった頃からですね。興味を持つきっかけとしては、高価なVRヘッドセットなど、最新の機器を気軽に試せる環境で業務に従事できていたことが大きな出来事です。その頃から「バーチャルって面白い!」と感じ始めていましたね。
そのように感じていた矢先に仮想通貨のサービスを運営する部門に異動となったので、「もっとVRやバーチャルなものの開発に携わり続けたい!」と思い、同社を退職しました。
その後は先ほどお話したとおり、VRやVTuberなどに関する事業にフリーランスとして従事していました。現在のような3Dライブ配信やモデリング等の業務に携わり始めたのは、MateRealに参画する前くらいからですね。

中村さんの「バーチャルなもの」に対する想いが伝わってきました!
それでは、現在管掌されているシステム部についてご紹介いただけますか?

はい。
私が管掌をしているシステム部は、モーションキャプチャスタジオの運営、リアルイベントの制作・運営、3Dキャラクターモデル・3Dステージの制作、VFXを用いた演出制作などを行っています。
大きく3つの部門に分かれていますので、それぞれご紹介します。

1つ目は3Dキャラクターモデルを創っている部門です。
以前インタビューを受けた箕輪は、当部門の所属です。主にMayaや3ds Maxを使用して、当社IPの3Dキャラクターモデルを制作しています。

2つ目は3Dライブのステージや演出などを担当している部門です。
こちらも、以前インタビューを受けた阿部が所属しています。主にUnityを使用して、ライブの演出やギミックなどを制作しています。ライブ当日のオペレーションなども担当していますね。例えば、RIOT MUSICのYouTubeチャンネルPalette ProjectのYouTubeチャンネルで定期的に行われているオンラインライブを担当しています。

3つ目はライブ運営、配信業務を担当している部門です。
こちらは、主にオフラインライブの運営やオンラインライブの配信、カメラワークなどを担っています。2月に開催されためいくあっぷ!などのオフラインライブ運営や、RouteHeartデビューライブなど定期的に行われるオンラインライブでの配信業務を担当しています。

システム部に所属しているメンバーのバックボーンですが、アニメ・ゲームや映像業界でモノづくりをしてきた人や、学生時から長期インターンとして当社にジョインしそのまま社員として活躍している人が多いです。
メンバー全員が、3Dモデルや演出、映像を創ることが大好きで、自分たちにとっても、ファンにとっても「最高なもの」を創るために成長したいと考えています。

中村さん同様、制作に対する熱い想いを持った仲間が集まっているのですね!
他社と比較した際における、当社システム部の特徴はいかがでしょうか?

一人ひとりの業務における裁量権や守備範囲が広いところです。
例えばステージ演出の担当部門でも、ステージ照明のみ、ギミックのみ、配信サポートのみと役割を切り分けず、全てを一人で担当できるようにしています。
大きな組織から当社に転職してきたメンバーからは、明確に役割が切り分けられていないため、スキルの幅が広がっていると肯定的に捉えられていますね。
私自身も当社で業務に従事していただくことで、自己のスキルを高め、できることの幅を広げていってほしいですし、「1人でできることが増える」=「チームでできることの選択肢が広がる」と考えています。
結果、チームとして創るもののクオリティをより高めていくことができると信じています。
また、当社グループでは各部門・部署が互いにリスペクトしながら事業を創り上げていますので、「作らされている」感覚はなく、プロデューサーや企画側と一緒に「創っていける」環境であることも特徴です。大きな会社ですと企画側の意見を全て飲まなければならないことが多いと思いますが、当社では企画側への提案や意見交換がしやすいので、私自身も入社した時に驚きました。

そして、これは特徴ではないかもしれませんが、当社ではモーションキャプチャスタジオを2拠点保有しています。レンタルではないため、モーションキャプチャの技術研究に没頭できる環境ということもアピールしたいですね!(笑)

自身の技術の幅を広げて、向上させたいと考えている方にはピッタリですね!
さて、急成長をしている当社において、システム部は2023年以降どのような取り組みを行っていく予定ですか?

これは私の予想ですが、2023年以降はVTuber業界全体で、モデリングやライブ配信の技術が大幅にレベルアップされるのでは、と考えています。業界全体のレベルアップにしっかりとついていくために、積極的に社内外での技術交換会へ参加をしたり、チーム一人ひとりのスキルアップ、技術の幅を広げられるように取り組んでいきます。具体的にお伝えできず申し訳ございませんが、この段階でジョインいただけると、きっと幅広い技術やスキルが身につくのではないかと考えています。
また、「最高なもの」を創り続けるチームですので、キャラクターのモデリングをより可愛く・かっこよく、演出ももっと派手で綺麗に、よりリアリティのあるものにしていきたいです。ファンに対して、ポジティブな意味で心に刻まれるライブや演出ができたら最高ですよね。将来的には、業界の中でも技術や演出の部分で突き抜けていけるようなプロ集団になっていたいと考えています。
そして、「最高なもの」を創り出す仲間や後進を育てるため、VRやVTuberのライブ演出に関わりたいと考えている学生に対して積極的にアプローチをしていきます。「ぶれすと」運営チームのみなさんもお手伝いよろしくお願いします!

はい!よろしくお願いします!
では、最後にこの記事を読んでいるであろう未来のチームメンバーに向けて一言お願いします!

はい。
当社グループは2023年以降、国内からだけではなく、海外の方からも、当社のライブイベントや配信を見ていただく機会がより多くなると考えています。国内外、それこそ80億の人々に向けて、私たちと一緒に「最高なもの」を創って、届けていきたい方にジョインして頂きたいですね。
当社のシステム部は、一人ひとりに裁量権がある分、経験したことがない業務をお任せする事が非常に多いです。業務の幅を広げつつ、よりスキルを高めていきたい方はもちろんですが、若手の学生の方でも幅広く業務経験を積んで、自らプロの作品を見て技を吸収していきたいと考えている方には、非常に良い環境なのではないでしょうか。
例えば学生の方ですと、授業で学んだことを自身で理解し、そこに自身の意思や解釈を加えてしっかりとアウトプットができる方だと嬉しいですね。
「私なら3Dモデルやライブの演出をより最高なものにできる!」と考えている方は、経験者でも学生の方でも、是非お話をしましょう!

ありがとうございました!

ありがとうございました。

 

 

 

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