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「自分で考えてどんどんチャレンジできる人材と一緒に働きたい」株式会社RIOT MUSIC代表取締役の武田に聞く組織と今後の展開について

本日は株式会社Brave groupの子会社である株式会社RIOT MUSIC(以下、RIOT MUSIC) 代表取締役の武田に、RIOT MUSICの事業と今後の展開について聞きました。

 

株式会社RIOT MUSIC 代表取締役

武田 洸樹

コンシューマーゲーム制作会社、PCゲーム制作会社、VTuber運営会社にて、プロデュース・企画・広報・イベント企画・グッズ企画等各職を担当。
2019年株式会社Brave group入社。新規事業開発部、MD部門、イベント制作部門の立ち上げを担当した後、2020年1月プロデューサーに就任、RIOT MUSICプロジェクトの企画、リリースから運営を行う。
2022年7月にSuperYellow株式会社の取締役に就任。2023年6月1日の社名変更に伴い、株式会社RIOT MUSIC 代表取締役社長に就任(現任)。現在も引き続き、RIOT MUSICのエグゼクティブプロデューサーとして、RIOT MUSICのトータルプロデュースを行っている。

本日はお時間をいただきありがとうございます!早速ですが当社に入社するまでの経緯や入社後の担当領域などを教えてください。

はい。
IT系ベンチャー、コンシューマーゲーム制作会社、PCゲーム制作会社を経て、前職であるVTuber運営会社に入社しました。その時は企画、制作、グッズ、イベントなど幅広く担当していました。
当時はちょうどVTuberという文化が大きく認知され始めた頃で、四天王と言われた方々が業界を席巻していた時代でした。新しい文化が形成されていくのをその業界の中で体験できたのは非常に感動しましたし、勉強になりました。
その中で当社が当時運営していたゲーム部プロジェクトを始めとしたコンテンツを目にしました。VTuber業界の中で非常に新しい試みをしていたプロジェクトで、作品としても大変面白く心を奪われました。
こういった人の心を動かせるコンテンツに関わりたいと考え、当社の求人に応募しました。
自身が幅広い職種で経験があったので特定の職種というよりは、会社で足りていないポジションに入ろうと考え、ひとまず営業で応募し面接でその考えをお伝えしました。
その後採用になり、入社後に最初に配属されたのはまだ組織として未熟だった総務でした。その後人事も兼任して両部門の部長に就任しました。
バックオフィス部門の確立を行ったり、新規事業を立ち上げたりと様々な経験をさせて頂きました。

当社で多くのポジションを経験されてきたのですね!具体的にはどのような経緯だったのでしょうか?

入社して少し経過した後、当社内にてタレントのマネジメントを行う部門を立ち上げることになりました。その際に、過去の会社で同様の業務を経験したことがあったので自ら立候補し、部長として抜擢され組織の立ち上げを行いました。当時は人事総務の部長も兼務していました。
その後、当時のコミックマーケット出展の際にグッズやイベントの経験者が不在であることから私が兼務しました。その他にもファンクラブの立ち上げや漫画雑誌の刊行など、新規事業がいくつか企画されたのですが、そのあたりも私が兼務し統括していました。色々な役割を兼務しすぎていたため、バックオフィスの管掌を別の方に引き継ぎ、私はこれらの事業の企画から実行まで運営する部門の統括とタレントマネジメントに専念することにしました。

その後は担当していた部門を後任に引き継ぎ、社長室の立ち上げなどを行った後、当時の制作部門の統括プロデューサーの補佐になりました。
そこから道明寺ここあのプロデューサーを務めることになりRIOT MUSICを立ち上げ、今に至るという流れです。

なるほど。これまでたくさんの苦難を乗り越えられてきた中で、武田さんのモチベーションの源泉はどのようなものだったのでしょうか?また、モチベーションの変化はありましたか?

私はVTuber業界に転職するまではゲームを作っていましたし、漫画やアニメ、ゲームを始めとしたエンタメコンテンツに幼少期から親しんできました。学生時代は使えるお金も限られていて、その限られた中で購入した漫画やゲームがきっかけで、笑顔になったり、感動したり。更には、そのコンテンツがきっかけで交友の幅が広がったり、前向きな気持ちにさせられました。エンタメが好きな皆様はきっと同じような体験をされたと思いますし、そういったコンテンツは今でも記憶にも残っていると思います。
そういった自身が今まで感動してきたコンテンツのように、心から面白い・楽しいと感じ、記憶に残る感情や体験を、当社のIPを通してユーザーの皆様にも届けたいというのが、現在の私のモチベーションです。
我々はファンの方々が応援してくれるからこそ存在できていると思っています。それは本当にありがたいことで、一度として当たり前のことだと考えたことはありません。

そんなファンの方々に心から楽しんでいただき、感動していただけるようなコンテンツを日々生み出していくことが使命だと考えていますし、そのために全力で努力しています。

モチベーションやエンターテインメントコンテンツに対する想いに、筆者も非常に共感しました!次に武田さんが管轄されている株式会社RIOT MUSICについてご紹介いただけますか?

はい。
RIOT MUSICは、IP事業本部とビジネスデザイン本部の、2つの事業部で構成されています。

IP事業本部は、主に当社のIPであるRIOT MUSICのプロデュースを行う部門です。企画を行うプロデューサーやディレクター、サウンド制作、映像制作をするメンバーが所属しています。

ビジネスデザイン本部は、主にIP事業本部が生み出したコンテンツを元にイベントやグッズなどを企画・運営する部門です。イベントプロデューサー、イベントディレクターや商品企画はこちらの所属になりますね。

また、Brave groupのセールスプランニング本部や広報室と連携して業務を進めることもあります。企業様からの案件はセールスの方々が窓口になって動いていただいていますし、イベントや企画のリリース、広報は広報室の方に大きく協力いただいています。

RIOT MUSICは海外のファンの方も多いのですが、グローバルビジネス本部の方と協力して海外に向けての広報やマーケティングも行っています。現在では運営するチャンネル全体で見ると平均して40%〜50%の方が海外からの登録者です。
音楽には言語の壁がありませんし、日本のアニメソングは海外の方からも非常に人気ですから、今後も引き続き国内のファンの方だけではなく、海外のファンの方に向けても楽しんでもらえるコンテンツを提供していきたいと考えています。

ありがとうございます!では、Brave groupとして、2023年以降はより事業を多角的・グローバルに展開していきますが、武田さんとして考えられているRIOT MUSICの事業戦略はありますか?

はい。
先述した通り、海外のファンの方に向けての展開はもちろん考えています。ただし、まずは国内に向けてのコンテンツ強化も非常に重要と捉えています。現在、RIOT MUSICに所属しているアーティストは道明寺ここあ、松永依織、長瀬有花、凪原涼菜、皇 美緒奈、朝倉 杏子の6名のみです。それぞれが強みとするコンテンツを音楽をベースに展開していますが、音楽のジャンルや世界観は6つだけではありませんし、今後さらに大きく展開していくために、既存メンバーのコンテンツ強化はもちろん、より多くのアーティストを所属させていきたいと考えています。

RIOT MUSICに所属するアーティストの歌で感情を突き動かされるような体験を、まずはもっと多くのエンタメコンテンツが好きな方々、音楽が好きな方々へ確実に届けられるようにしていきたいですね。
さらに、RIOT MUSICだけではなく、新規アイドルプロジェクトの準備も始めており、多くのジャンルでファンの方に楽しんでもらいたいなと思っています。

RIOT MUSICは人生を変える感情の創出をテーマにしていますから、今後も変わらず運営していくことはファンにとっても、このテーマに共感してくださる未来のメンバーにとっても嬉しいですね!
では、最後にこの記事を読んでいるであろう未来のメンバーに向けて、どのような方を迎えたいか一言お願いできますか?

はい。
私は、自分で考えて自分で行動できる自責思考の方を求めています。業界的にもまだまだ若い業界ですし、当社も事業もこれからという状態なのであらゆることに正解はありません。
その中で自分で考えてどんどんチャレンジできる方とご一緒したいと考えています。

私はチャレンジして失敗することはむしろ良いことだと思っていますし、その経験を今後に活かしてくれればそれで全く問題ないと考えています。
なので、自分のやりたいこと、目標を明確に持ちそれに向けて挑戦してもらいたいなと思います。

また、良いコンテンツを作って世の中に広めたい、多くの人々に楽しんでほしいという考えはどのポジションに置いても重要ですし必ず持っていてほしいですね。

そして、前述した通り当社はまだベンチャーですし、組織としても小さいです。そのため、熱量があり上を目指そうとする人間にはどんどん裁量を与えていっています。
制作側にしろ事業側にしろ、自身で裁量権を持って働けるチャンスが転がっているので、そういった環境を求めている方にはとても向いているのではないかなと思います。

ありがとうございました!

ありがとうございました。

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