ぶれすと

「当社だからこそ、バックオフィスでも様々な業務に挑戦できる」グループ経営管理本部長の山﨑に聞くグループ経営管理本部の組織と今後の展開について

本日は株式会社Brave groupの執行役員であり、グループ経営管理本部 本部長の山﨑に、グループ経営管理本部の組織とミッションについて聞きました。

 

株式会社Brave group

執行役員 グループ経営管理本部 本部長

山﨑 優

東京大学卒業後、日本一ソフトウェア株式会社に入社。公認会計士試験合格後、有限責任監査法人トーマツにて法定監査・IPO支援業務に従事。その後シンガポールにて財務経理業務や監査業務、日本に帰国後はベンチャー企業の計数管理業務に従事。株式会社シナモンにて取締役(監査等委員)に従事後、2022年11月に株式会社Brave groupに入社しグループ経営管理本部 本部長に就任(現任)。2022年12月に当社 執行役員に就任(現任)。

本日はお時間をいただきありがとうございます!早速ですが、自己紹介をお願いいたします。

はい。
1社目はゲームを開発しているベンチャー企業に経理として入社しました。実は入社前までは会計の知識も無ければ、経理の仕事にも全く興味がない状態でした。しかし、業務をこなしていくうちに経理が自分にとても合っているような気がしてきました。数字を通して会社の全体像、例えば事業そのものの成長などが分かるようになってきてから、経理の業務が合っていると感じるようになりました。
その後、一度しっかりと経理の勉強をしようと思い退職。1年間ほど、公認会計士になるための勉強に時間を費やしました。試験には無事合格し、公認会計士の資格を活かすため、2社目として監査法人に入社しました。
監査法人には3年ほど在籍しており、様々なクライアントの監査やIPO支援をしてきました。優秀な方が多く、良い経験を積ませていただきました。一方で、監査の仕事をしているうちに、自分で手を動かせないもどかしさを感じるようになってきました。仕事や組織、会社の仕組みを作っていく方が性に合っているなと。
そこで、会計士の終了考査に合格したタイミングで事業会社への転職を考えました。また、せっかくならチャレンジングな仕事をしたいと思い、更にその当時は海外での仕事に対して強いあこがれを持っていたので、シンガポールに拠点を持つ会社に転職をしました。
当時の私はシンガポールに対して、会社も仕事もキラキラしている印象を持っていたので、その印象を抱いたまま意気揚々と乗り込みました。しかし、蓋を開けてみると仕事の内容も環境も、非常に大変でした。日本人が私しかいない状況で経理責任者をしたのですが、メンバーの国籍もバラバラで、シンガポール、スリランカ、ミャンマー、ベトナム、インド、インドネシア、フィリピンの人々と、とても国際色豊かでした。言葉も文化も違う人たちとうまく付き合うのは苦労も多かったですが、この経験がキャリアの転機になったことは間違いないです。
その後、日本に帰国して事業管理や監査役を経験した後、当社に入社しました。野口社長との最終面接の後、「事業部の方のお話をもっと聞きたいです!」とお話ししたところ、当時IP事業を担当していた責任者の方を部屋に呼んでいただき、「終わりの時間は気にしないで、いくらでも話聞いていいから」と前置きもなく2人部屋に残されました。ベンチャーっぽいですね(笑)
その時ちょうど、Re:Volt 2022が終わってすぐだったので、その話で盛り上がりました。当時のIP事業責任者の方は開催に至るまでの様々な苦労や、みんなで苦労を乗り越えステージが実現できたときには思わず涙が出てきたことを、熱く語ってくれました。その話を聞いて、思わず私ももらい泣きをしてしまったんですね(笑)私もこのメンバーの中で一緒に働くことができたらなんて素敵なんだろうって。オファーを頂いた時はすぐにお返事をしましたね。

そうだったのですね!もともと当社のことはIPやサービス等でご存じだったのですか?

いえ、存じ上げなかったです。ただ、応募しようと思ったのは、本当に色々な偶然が重なったからですね。私がちょうど前職の仕事で一区切りついて転職を考えていた時期に、ぼんやりとTwitterを見ていたらたまたま当社の資金調達のニュースを見かけました。次は管理部長的な仕事を探していたので採用ページをたどってみると、ちょうどぴったりの採用ポジションが空いていると(笑)。迷わず応募をしました。
VTuberはYouTubeでよく見かける程度で、そこまで深くは存じ上げなかったです。ただ、VTuber市場が急拡大しているところも見ていて、今後ますます伸びていく業界であるとも感じていました。
実際、入社前に「ぶいすぽっ!」の神田明神での納涼祭りに足を運んでみたのですが、イベントのファンの多さに圧倒されて、感覚として持っていたものが確信に変わりました。この会社は絶対伸びるぞ、と。

なるほど!運命を感じられた会社に実際に入社をして、入社前後のギャップなどはありましたか?

そうですね。
入社前の面談などで「当社は事業成長も業務のスピードも非常に早い」とは聞いていて、ベンチャー企業でよくいう常套句だろうと高を括っていたら、予想以上でびっくりしました。私はベンチャー企業の経験があって「だいたいこのくらいのスピード感だろう」と思っていたら、その3倍くらいのスピード感でした。今はだいぶ慣れましたが(笑)
このスピードで事業を伸ばせる事業サイドの方々はすさまじいなと感じながら、事業サイドに負けてなるかと日々奮闘してます。

ありがとうございます!今後、盤石な体制を作っていくという点で、改めて山﨑さんが管轄されているグループ経営管理本部をご紹介いただいてもよろしいでしょうか?

はい。
グループ経営管理本部全体は、Brave groupのグループ全社のバックオフィスを担う部署です。事業サイドを裏から支える、とても大切な部門だと思っています。
グループ経営管理本部は、主に経理、総務、法務の機能を担っています。
総務チームはメンバーが働きやすい環境を整備するため、幅広い業務をカバーしています。法務チームは日々の契約書チェックや取締役会などの会議体の運営や議事録作成などを行っています。経理チームは月次決算や支払、税務申告などを担当しています。
バックオフィスは守りの部門です。それが第一であるのは他の会社と変わらないと思います。しかし、当社の一番の武器であるスピード感を生かしていくためにも、頭でっかちにならずに時には柔軟に、しかし締めるところは締めるといったメリハリが重要になってきますね。

私も他社と比較しても非常に攻めているバックオフィスだなと感じます。
そのような中で、今後は事業がより多角的に展開されていきますが、グループ経営管理本部として取り組もうとしている施策はありますか?

当社は他のベンチャーに漏れず、仕組化できていない部分がまだまだ多いです。今後は、それらを仕組化して、業務がより円滑に進むようにしていきたいと考えています。また、新しい事業展開に対しては積極的にサポートができる体制を作っていき、事業サイドがどんどんチャレンジできるようにしていきたいですね。

ありがとうございます!
では、最後にこの記事を読んでいるであろう未来のチームメンバーに向けて一言お願いします!

成長したい、新しい事にチャレンジしたいという方は、ぜひ当社に来てください。事業サイドがものすごいスピードで伸びているからこそ、バックオフィスで経験できるチャレンジも多いのが、当社の特徴だと思っています。海外事業を経験したい、新規事業を一緒に作っていきたい、IPO準備をやってみたいなど、積極的に手を上げていけばなんでも経験できる環境です。ぜひBrave groupの未来を一緒に支えていきましょう!

ありがとうございました!

ありがとうございました。

 

 

こちらの記事もご覧ください!

「挑戦し続けること、打席に立ち続けることが会社や事業の成長に繋がる。」代表取締役 野口が語るBrave groupの使命と、未来の仲間に求めることとは。

「80億の、心をうちぬけ。」取締役 舩橋が語る事業家集団を目指すBrave groupの挑戦と求める人物像とは。

 

採用情報はこちら(2023.03.20時点)

この記事をシェア

LINE Linkedin

BACK TO TOP