ぶれすと

「当社のメンバーには、様々な開発プロジェクトをチームで経験し、学び、大きく成長して欲しい」Geek Hive株式会社 代表取締役の鈴木に聞く組織と今後の展開について

本日は株式会社Brave groupの子会社であるGeek Hive株式会社(以下、Geek Hive)代表取締役の鈴木に、Geek Hiveの事業と今後の展開について聞きました。

Geek Hive株式会社 代表取締役

鈴木 浩章

新卒でモバイルゲーム開発事業を行っている企業にエンジニアとして入社。その後、スマートフォンゲームやEC事業を展開している企業に転職。2社目の傍ら、プログラミング教育および研修を行うサービスを立ち上げ、法人化。その後もSEOメディア事業の立ち上げや、大学講師などの経験を経て、2019年 Geek Hive株式会社を創業し、同社の代表取締役に就任(現任)。2023年7月に当社グループに参画。

本日はお時間をいただきありがとうございます!
早速ですが、自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします。
大学卒業後、2009年にモバイルゲーム開発事業を運営している企業にエンジニアとして入社しました。この会社では約3年程、エンジニアとして経験を積ませて頂きました。当時はガラケー(ガラパゴス携帯)サイトの最盛期でして、私自身はBtoB事業の部門でガラケーサイトを作っていました。その後、スキルを活かしてソーシャルゲーム事業に関わろうと思い次の会社に転職しました。
2社目では、スマートフォンゲームを開発している会社でエンジニアとして経験を積みました。とあるIPのゲームの開発チームに配属されたのですが、当初は3名ほどの小規模チームでしたね。そのあとリリースが近づくにつれて20名ほどのチーム規模となったのですが、ちょうどゲームのリリースやイベントがクリスマスと年末年始時期が重なってしまいまして(笑)。激務だったことをよく覚えています。
また、その当時、1社目の仲間と週末起業もしていまして、その時にプログラミング教育・研修を行うサービスを立ち上げました。

モバイルゲーム業界で経験を積まれていたところで、なぜ教育・研修の事業を立ち上げられたのでしょうか?

私を含めた立ち上げメンバー3名のうち2名が教育事業や教育分野そのものに関わりや関心があった一方、そのうち私だけが全く関わりが無くて(笑)。その仲間から教育分野に関する話を聞いているうちに、私自身も少しずつ教育事業に対して興味を持ち始めたことや、私が得意としているエンジニアリングと教育を掛け合わせたら、面白い事業ができるのではないかと考えたことが、教育・研修の事業を立ち上げたきっかけです。
事業を立ち上げてしばらくした後、ありがたいことに外部様より出資も頂けることになり正式に会社を設立しました。私自身も講師としてプログラミングを教える傍ら、講師の採用や、カリキュラムの作成、社内のシステムを作るなど幅広く経験しました。その後、とある企業様にお声をかけていただき2015年頃に事業を売却しました。
また、上記の事業立ち上げを経て、教育について更に関心が高まり、自身も教育機関で教鞭を取ってみたいと考え、大学講師も経験しました。2020年頃までプログラミングの講師をしていましたね。

背景も詳細にお話しいただきありがとうございます!
そしてGeek Hiveを立ち上げられたわけですが、その背景もお伺いして良いでしょうか?

Geek Hiveは、その当時に請け負っていた開発のプロジェクトが忙しくなってしまったことに加え、講師をしていた時に感じた、座学だけではなく、実践でプログラミングを教えながら経験・成長できる場が必要であると感じたことから設立をしました。
自動車教習所と公道での運転に違いがあるのと同様に、プログラミングも座学と研修だけで学んだことを、クライアントから頂いた案件の中ですぐに実践に活かすことは難しいです。急な仕様や納期の変更は研修では発生しませんからね。自動車の運転と同様で、実際のプロジェクトをたくさん経験し、様々なイレギュラーを経てエンジニアとしての技術が向上していくと考えています。
Geek Hive設立後は、私と同じく若手を育てながら自身も成長したいという想いを持ったエンジニアや、実践でプログラミングを学びたいと熱い意思をもったジュニア層の方も積極的にジョインしてくれました。今現在も実践でプログラミングを学びながら成長中です!

そのようにGeek Hiveの組織が出来上がっていったのですね。
では、Geek Hive設立当初から掲げているサービステーマについても教えて頂けますか?

はい。
これは現在も変わらないのですが、「コミュニケーション」+「開発力」をテーマに掲げています。
当社ではクライアントがすでにお持ちのアーキテクチャ(環境)に合わせた開発を行っていますが、特に指定がない場合は、モダンな開発環境を提案しています。
モダンな開発環境とは、たとえばAWSを利用したクラウドサービスでのサーバ管理、React/Vue.jsなどモダンなフレームワークを利用した開発、RubyやPHPなどメジャーな言語やフレームワークを利用した開発といったものが挙げられます。
モダンな開発環境にすることで、システムのパフォーマンス向上や開発後の運用におけるメンテナンス性を向上させますし、さらに新しい技術が登場した場合も、メジャーな技術を選択しておけば、保守や拡張に際しても大きな不安はありません。クライアントの要件どおりのものを作るだけではなく、作った後の改善を見据えた未来のためのシステム開発を、積極的に進めている点が大きなポイントですね。

ありがとうございます!
そしてGeek Hiveは2023年7月に当社グループにジョインをされましたが、以前から当社グループとは関わりがあったのでしょうか?

元々、株式会社バーチャルエンターテイメントMateReal株式会社等の代表取締役である星さんと知り合いでして、そのご縁もあり事業周辺のサービスサイトの立ち上げや、内部システムの開発をお手伝いさせていただいていました。例えばゲームのオンラインスクール「CR Gaming School」の根幹システムの開発や、RECRUITING SITE、このオウンドメディア「ぶれすと」の開発にも携わりましたね。
その後、当社グループの代表取締役の野口さんや、取締役執行役員の舩橋さんともお話しする機会があり、今後のグループ全体におけるDX化や、IP事業におけるファンの皆様向けのオンラインサービス拡充、AIやWeb3などの新興領域分野の研究開発を進めていきたいと考えていることを伺い、是非ご一緒したいと考えグループにジョインすることを決意しました。

オウンドメディアや採用サイト立ち上げの際は大変お世話になりました!
さて、次に鈴木さんが率いているGeek Hiveのチームについてご紹介いただけますか?

はい。
現在、Geek Hiveは私を除いて10名のメンバーで構成されており、うち8名はエンジニア、2名はそれぞれPMとデザイナーです。
メンバーのバックボーンは様々で、エンジニアを経験していたメンバーもいれば、元々マーケティング業務に従事していたメンバーが、現在はジュニアエンジニアとして開発業務を行っています。デザイナーについても、元々はWebデザイナーではなく、文具の商品企画をしていました。現在ではクライアントからヒアリングした内容をもとに要件定義をし、実際に理詰めでデザインを設計してくれる頼もしいデザイナーに育ってくれています!
また、IT領域において難しく不明確なことでも、腹落ちするまで分かりやすく伝えながら開発サポートを行うことをメンバー全員で心がけています。

チームのご紹介ありがとうございます!
では、急成長をしている当社グループにおいて、Geek Hiveは2023年以降どのような組織を創り、どのような挑戦をしていく予定ですか?

現在は少数精鋭の組織ですが、今後については新たな仲間をお迎えしたいと考えています。ただ、たくさんの仲間をお迎えするのではなく、グループの事業やカルチャーに共感してくださる方、若手や経験豊富を問わず、エンジニアとして成長し続けたいマインド、学ぶ意欲を持っている方と一緒に働きたいと考えています。
行っていきたい挑戦は、より開発スキルを底上げするために当社グループ内のプロジェクトと、社外のプロジェクトをバランスよくこなしていきたいです。

社内外のプロジェクトをバランスよくこなしていきたい理由を伺っても良いでしょうか?

まず、社外のプロジェクトは得られる経験値が圧倒的に多いです。それこそ、実践での開発経験やイレギュラーに対応する力ですね。一方、社外のプロジェクトはクライアントの状況に左右されやすいため、そればかりだとエンジニアやデザイナーが疲弊してしまいます。
社内のプロジェクトは調整や交渉もしやすいため、安心感を持って良いモノづくりに取り組めます。また、社外のプロジェクトで得た知識や経験の集大成で開発できることができる点が大きいですね。ただ、社内のプロジェクトだけで大きな経験値が得られるかというと少し難しいです。
当社グループでは事業と会社の成長も非常に速いため、社内の開発プロジェクトも豊富にあります。社外のプロジェクトで得た経験を活かし、社内のプロジェクトに還元し、更にそこで得た知見を社外のプロジェクトに活かす、という良い循環ができるのも当社グループにジョインした魅力ですし、メンバーたちも安心して成長できる環境なのではないかと考えています。
当社グループの魅力をさらにお話しすると、当社グループの事業をけん引しているリーダーやマネージャー層は総じて起業家マインドが高い方が多いです。マインドが高い方たちと一緒にプロジェクトを進めていくことで、開発プロジェクトに活かせる構築力や設計力を身に付けることができると考えます。
私自身、よくジュニアエンジニアの方々に「エンジニアはただ開発できるだけでは価値が下がってしまう。今までの知識や経験を元に自身で考え、イメージし、構築できる力を身に付けることが重要」と伝えています。起業家マインドの高い方とコミュニケーションを取りながら、当社グループのようなスピード感のある環境に身を置くことで、エンジニアとして大きな経験・知識を吸収し、それを社内外のプロジェクトでアウトプットできる力が身につくと思いますね。

ありがとうございます!
では、最後にこの記事を読んでいるであろう未来のチームメンバーに向けて一言お願いします!

はい!
当社のロゴの「G」の形は鳥の巣箱をイメージしており、当社で様々なプロジェクトをチームで経験し、学び、大きく成長して欲しいという願いが込められています
当社では経験豊富なエキスパートと成長意欲の高い若手エンジニアを積極採用しています。今持っている知識やスキルがある事よりも、一人ひとりの「学ぶ意欲」を重要視しています。当社グループのミッションである「80億の、心をうちぬけ。」を実現するために、一緒にGeek Hiveで学び、成長し続けたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ一度お話ししましょう!

ありがとうございました!

ありがとうございました!

 

 

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