株式会社RIOT MUSIC(本社:東京都港区、代表取締役:武田洸樹、株式会社Brave group100%子会社、以下「RIOT MUSIC」)は、2024年2月10日(土)に開催した松永依織バースデーライブ2024「Awaken Now」のオフィシャルレポートを公開いたします。
2024年2月10日(土)18時半よりVeats Shibuyaにて、バーチャルミュージックレーベルBlitz Wing所属の松永依織バースデーライブ2024「Awaken Now」が開催された。3度目のバースデーライブとなる本公演は、初の試みとなる「松永依織」とサポートバンド「STRIX」による生歌唱・生演奏で全編構成。「ファンのそばに寄り添い、支えとなれるような歌を届けたい」という一心で歌い続けてきた松永依織の“覚醒”の瞬間をとらえたライブレポートをお届けする。
バックバンドにはHareza池袋発、アニソンインストゥルメンタル演奏を中心に活動するバンド「STRIX」が参加。匠(Key)、isamu(Dr)、Ray(G)、ENA(B)のバンドメンバーとともに、松永依織の力強くも透き通る歌声でアンコール含め、全16曲が披露された。
まずはオープンと同時にDJ DotnoiさんがRIOT MUSICのオリジナル楽曲やアニソン、ボカロなどのカバー曲のMIXをプレイし、会場を盛り上げる。最後の曲となる松永依織のオリジナル楽曲「フルスロットル!!!!!!」が流れはじめると、観客たちから掛け声が響き渡った。
バンドメンバー「STRIX」とともに、イメージカラーである白のペンライトの光で染まった会場に松永依織が登場。「行くよ」という言葉とともに、バンドの生演奏に乗せてアニソン界を代表するロックナンバー「God knows…」でライブがスタート。ペンライトやグッズを手に、松永依織のステージを心待ちにしていた観客から歓声が上がった。
続けてリズムや音程が複雑に入り乱れるUNISON SQUARE GARDENの「Phantom Joke」を巧みに歌い上げ、3曲目のオリジナル楽曲「我儘コンフリクト」では、生バンドの重厚感あふれる演奏によってさらにパワーアップした歌声を会場内に響かせた。
3曲を終えMCへ。松永依織が「Veats Shibuya盛り上がってるかー!」と呼びかけると、観客からはそれに呼応する声が上がる。想像以上の歓声に「まだ3曲なのに、いい感じだね!」と少し照れながらも声を弾ませた。
4曲目からはカバー曲ゾーンへ突入。身体の奥底から響く重厚な、それでいて繊細な歌声でSuperflyの「覚醒」を独自の世界観で歌い上げ、松永依織は新たな境地へと踏み出した。しっとりとした楽曲から一転し、続くLiSAの「ROCK-mode」「oath sign」では、力強いハイトーンボイスを披露。疾走感あふれるメロディをエネルギッシュに歌う松永依織に観客のテンションは一気に高まりをみせた。
その後のMCでは、「このあと飲む人ー!」といったお酒好きの松永依織らしい声出しのパフォーマンスで一体感を作り出し、会場の熱が冷めやらぬうちに次のブロックへ。
kemuの「敗北の少年」で勢いを付け、リズミカルなカッティングギターからはじまるグルーヴに身を委ねながら、じんの「夜咄ディセイブ」を歌唱。そして結束バンドの「ギターと孤独と蒼い惑星」「星座になれたら」も連続で披露し、松永依織の真っ直ぐな想いが伝わるエモーショナルな歌声がストレートなギターロックサウンドと相まって観客をいっそう惹き付けた。
10曲を歌い終え、舞台は終盤へ。オリジナル楽曲「永遠の場所」「Crossed Identity」の2曲を続けて披露。みずみずしいアレンジが施されたバンドならではの演奏と、疲れるどころかますます伸びやかになる松永依織の歌声が共鳴する姿に“覚醒”の瞬間を感じた。文字通りの可憐で優美なパフォーマンスに、観客のボルテージは最高潮を迎える。
松永依織が「好きなようにブチ上がってください!」と掛け声を送ると、大きな歓声が会場内に響き渡り、新曲「Awaken Now」を初披露。「命をかけて、前回のワンマン以上に私にできること、やれること全部やってきました」と語った松永依織の気迫がこもった歌声に、盛大な歓声と拍手が会場内に響き渡った。
終盤に差し掛かり、松永依織はかけがえのない時間を名残惜しみながらも、観客に感謝の気持ちとアーティストとしての想いを告げ、サンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を歌唱。ラブ&ピースの掛け声で観客と一体になり、フィナーレを迎えた。
最後、熱烈なアンコールに応えて再びステージに登場した松永依織は、オリジナル楽曲「大衆性ロマン」とUNISON SQUARE GARDENの「 シュガーソングとビターステップ 」の2曲を歌唱し、イベントは盛大に幕を下ろした。
これまでの自分を越え、“覚醒”を遂げた松永依織。
まっすぐ力強く、全身全霊で歌を届ける姿は、今後もファンにとって大きな支えとなり、多くの方々を勇気づけるだろう。
ネクストステージに踏み出した松永依織のさらなる進化を期待している。
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