急成長を続けるBrave groupにとって、「信頼関係を築くこと」は必要不可欠です。
その軸を支えている一人、執行役員CROの大串 哲郎に、キャリアアップの背景にある「信頼構築」へのこだわりや、組織が大切にするリスク管理、また、組織に必要な「ピース」について、CEOの野口 圭登と語ってもらいました。

Brave group 代表取締役CEO
野口 圭登
2011年の在学中に株式会社Vapesを創業。
2016年に同社を株式会社ベネッセホールディングスへ事業譲渡、50社以上のスタートアップへのエンジェル投資、共同創業を経て、2020年に株式会社Brave group代表取締役に就任(現任)。

Brave group 執行役員 CRO
大串 哲郎
早稲田大学卒業後、不動産営業職を経て会計事務所にてコンサル営業及びプロジェクトマネジメントを担当。J-SOXの構築を契機とした社内改善に携わり、その経験をもって株式会社カカクコムで内部監査に従事。新規事業開発と会社立ち上げを経験した後、2023年3月に株式会社Brave groupに入社し、2024年4月より当社執行役員、2025年10月よりCRO兼グループ管理本部長に就任(現任)。
どこで働くかより誰と働くか。入社を決定づけた「誠実さ」
大串:Brave groupを知ったきっかけは、エージェントからの紹介でした。僕は転職にあたって「上場を目指す成長途上のベンチャー企業」を条件としてお伝えしていました。仕組みを構築するフェーズこそ、自分の価値を発揮しやすく、やりがいを感じられると考えていたからです。
野口:なるほど。そういえば大串さんは、前職では異なる業界でしたよね。

大串:そうですね。正直、最初はVTuber業界に興味がなかったので、入社自体も迷っていました。決め手になったのは野口さんとの最終面接でしたね。
野口:懐かしいですね。2023年ぐらいでしょうか。
大串: はい。わずか1時間で、僕はすっかり「あ、この人なら全部預けられるな」と感じました。
「相手との約束に向き合い、それを守り続ける」「その結果、人としての信頼残高を増やしていく」という野口さんの考え方がとても好きです。
僕自身は応募するまでVTuberのことをほとんど知らず、過去の炎上もあまり詳しく知らなかったんです。でも、野口さんからその当時の背景と経緯について、とても丁寧にご説明いただきました。
その姿勢から野口さんの誠実さと真摯な実行力をとても強く感じ、「野口神輿を担ぎたいな」と思ったんです。

野口:当時の管理部門は、いわゆる職人肌のメンバーが多かったんです。
そうした中で、大串さんはチームを明るく引っ張ってくれるムードメーカーの役割を担ってくれそうだと感じたことを覚えています。
大串:ありがとうございます。正直なところ、最終面接までBrave groupを十分に理解していませんでしたが、野口さんとの対話が決定打となりました。僕が仕事を選ぶ時に重要視しているのが、何をやるかではなく誰とやるか。そして、信頼できる上司がいるかどうかでした。それによってパフォーマンスも変わると自己分析しています。なので、本当にいい出会いだったと思っています。

丁寧な信頼構築と、組織を支える静かなる推進力

野口:大串さんって気づいたら執行役員になっていた印象があるんですよね。
大串:ありがとうございます。自分でも、驚くほど早く執行役員を任せていただいたと思います。最初はマネージャーとしてスタートし、半年後には内部監査室長として内部監査とコンサルティング業務を担当しました。さらにその半年後には本部長となり、執行役員に任命されました。
1年で二段階の役職が上がる評価をいただけたのはとてもありがたいことでした。
昇進においては成果も評価されたと思いますが、それ以上に組織との信頼関係が築けたことが背景にあると感じています。
野口:なかなかこの速度でキャリアアップされる方はいません。大串さんはコミュニケーション力と段取り力があると考えています。
当時を振り返って、ご自身が意識してきた 「コミュニケーションのあり方」と「仕組みづくり」 について詳しく教えてもらえますか。

大串:ありがとうございます。そうですね、Brave group入社当初から気をつけているのは、素直で誠実なコミュニケーションをとることです。先程の野口さんの好きな姿勢に通じるところですが、僕自身どなたに対しても、コミュニケーションを誠実に行うようにしています。
その結果、「こいつだったら任せられる」と感じてもらうことが、信頼の土台になると感じています。
仕組みづくりに関しては、僕が入社した当初は取り組むべき課題が非常に多くありましたし、僕の得意領域でもありました。前職から10年ほど経験してきたことでもあったので、「あるべきバックオフィス」を目指して愚直に取り組むことができたんです。
野口:そうですよね。大串さんが多くのプロジェクトを仕切ってくださったと思います。

大串:そう感じていただけるのはありがたいです。さらに、「成果だけを評価されるわけじゃない」点が、この会社の良いところだなと感じています。
野口:成果だけじゃないというと?
大串:成果をつくるプロセスと、コミュニケーションも評価してくれた感覚がありました。
「人をきちんと見ている会社だ」と受け止めています。つまり、周囲との関わり方や姿勢そのものにも目を向けてくれているように感じています。

野口:確かにそうですね。表現が難しいんですけど、「自分が主語に出る方」は残らない感じがしています。会社が主語となり、当事者意識をもって働く。そういったゴール目線の方々がたくさんいると思っています。
大串:これは本当に、今でも感じています。どの会社でも、「ちょっと一緒に仕事したくないな」と感じるような方が一定数はいるものですが、Brave groupにはそういう責任や役割から目をそらしてしまうような方が全然見当たらないです。
この会社では、主体的に動き、誠実に関わろうとしている方がリーダーになっていると気づきました。特に管理職の方々は能力が高く、非常に仕事がしやすいと感じています。

野口:そうですね。リーダーにもいろんなタイプがいますが、“ついてこい”とチームを引っ張るタイプもいれば、周囲を活かして全体の力を引き出すタイプもいる。
大串さんは後者で、周囲との関係性を丁寧に築いて、みんなが気持ちよく働ける空気を作っていると思います。バックオフィスには、まさにそういう『指揮者型リーダーシップ』の存在を望んでいました。面接で感じた「ムードメーカーになってくれそう」という感覚は、間違っていなかったと思います。
一人ひとりの“当事者意識”が組織をひとつに
大串:僕から野口さんに質問なんですけど、野口さんから見て「いまBrave groupにほしいピース」は何でしょうか?

野口:色々課題はあると思うので悩みますね。ただ、強いて言えば全体的な「当事者意識」ですかね。これからリーダーになりたい人、成長したい人にとっても欠かせない土台だと思っています。
大串:なるほど。野口さんの言う「当事者意識」は、具体的にどんな状態を指しますか?
野口:そうですね。自分の担当領域に閉じず、会社を主語にして考える方だと思います。たとえば部署の最適だけでなく、全体最適で動く。課題が起きたときに「誰かがやる」ではなく「自分が動く」と捉えられるか。そういう積み重ねだと思います。管理職は特に、そこを強く意識できる人が任されやすいポジションですし、大串さんはそういった場面を乗り越えられてきたと思っています。
大串:ありがとうございます。僕自身、実務経験がほとんどなかった法務や情シスの領域を任せていただいたとき、当事者意識を持って組織や仕組みを作ることを評価されたのだと感じ、嬉しかったです。
特にグループ管理本部は、なにか起きたあとにできることは限られている場面が多いです。リスクの芽を早い段階で見つけて潰すことが重要です。常に当事者意識を持って物事に向き合い、違和感を見逃さないようアンテナを張る必要があります。
野口:そうですよね。グループ管理本部は、どうしても業務の成果が表に見えづらいことも多いと思います。でも、問題を起こさないための「仕組みづくり」は会社の基盤で、非常に大きな価値になるんですよね。
大串:おっしゃるとおりです。終わりの見えない課題ではありますが、未然に防ぐ仕組みづくりを、色々な視点の当事者意識で考え続けたいです。普段は見えないからこそ、基盤を支えるプロフェッショナルでありたいと思っています。

野口:当事者意識を持ち、会社を主語にするという、「当たり前だけど誰でもできることじゃない」ことは、大串さんはじめ、Brave groupのリーダー陣がやっていることだと思います。
大串:僕もまだまだこれからやるべきことがたくさんある段階ではあるんですが、“自分がこの会社をつくる”という意識を持てば、Brave groupはもっと強く、もっと面白くなると思います。僕自身がその一人として、挑み続けたいと思っています。
(2025年5月19日取材)
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Brave groupとは
Brave groupは『世界に、日本の冒険心を』というパーパスを掲げ、『80億の、心をうちぬけ』というミッションのもと、VTuber事業を行うIP Productionをはじめ、同領域と親和性の高いIP PlatformやIP Solutionの領域において複数事業を国内外で展開しています。